18/01/2023
【インド現地視察からみえた日本】
2023年1月11日から16日までの6日間、インドへ現地視察へ行ってきました。
主には、特定技能・技能実習生の送り出し機関とその学校の視察でした。
現地では、ANAインド総代表のアテンドのもと、在インド日本国大使館次席公使から、NNAの取材まで・・・
とても、普通の視察ではありえない事続きでした。
声をかけて頂いた山形県の社長様と、我らが東先生には頭が上がりません。
そんな背景でスタートしたインド視察ですが、私がこの視察で一番影響を受けたのは、やはりなんといっても、現地の送り出し機関さんとの会話。
小野『日本は、インドの方達から人気の勤め先なんですか?』
担当さん「いいえ。残念ながら、ランキング5位にも入りません。」
これがなかなかのパンチでした。
えぇー、、でも、日本語これだけ一生懸命、覚えてるのにー!?
私は縁あって、トヨタ関連企業様の受け入れ機関の理事もさせて頂いております。
その為、ベトナムへの現地視察の事も思い出しました。
当時、ベトナムでは中心部の月収は約2万円。
そして、国に60万円もの借金をして、日本に出稼ぎにくる技能実習生たちを見ました。
でも、悲しいかな。
日本だけを取り残して、世界は【成長】しているんです。
過去の中国がそうだったように。
ベトナムも成長して給料が上がり、日本に稼ぎにくる選択肢は減りました。
そして、次に目をつけられたのが、インドです。
まだまだ経済成長前の国、中心部の月収が約1.5〜2万円。
そう、まさに過去に私がみたベトナムです。
『え、じゃあ、まだ日本は人気なんじゃないの?』
「いいえ。違います。」
「例えば、インドで、看護資格をとり、現地で働くと月収約2万円です。」
「日本に行けば、介護資格となり、働くと月収18〜20万円です。」
「でも、もし、ドイツに行ったら、看護資格が有効で月収約40万円です。」
「更に、アメリカにいけば約60万円です。」
「もっというと、ドイツなら永住ビザで、かつ、家族も連れて行けます。」
そうなんです。『成長している』のは、発展途上国だけじゃないんです。
先進国も成長しているのです。
確かに、AIの授業を受けた時に、日本が安いということを知りました。
最早、日本という国は「人材も土地も【安い】国」で、進出を考える企業も多いのだと。
あぁ、、日本はきっとこれから、多国籍国家になるのだろうなぁと改めて感じました。
インドでの現地視察は私の頭から【固定概念をぶっ壊してくれました】。
日本がそのままでいる「そのまま」は、もう世界から見たら、「後進」なのだと。
インドの若者たちの目はキラキラしていて、これからの未来に期待を持って歩んでいます。
私は、日本という国が好きですが、新しい選択肢も作っていかなければならないと改めて思いました。
インド視察。
聞くよりも、見て、感じて、得るものが多かったです。
この体験に心から感謝。