17/02/2026
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【 Staple考|まちごとな日々 −年末年始− 】
各拠点で過ごす日常には、つい見過ごされてしまう小さな出来事があります。 けれどそれは、誰かにとっての旅の記憶や、その土地を好きになるきっかけでもあります。
このシリーズでは、現場で働くメンバーの視点から、そんな日々を切り取っていきます。今回は年末年始編。年末年始の現場で起きたこと、感じたことを、5人のメンバーに語ってもらいました。最初の舞台は、SOIL Nihonbashiです。
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12月31日の夜勤としてシフトインし、そのまま迎えた1月1日の朝。
朝8時からのシフトメンバーが、1時間早く出勤してきてくれて、スイーツを手渡しながら「屋上から初日の出、見てきなよ」と声をかけてくれた。2025年9月に開業したばかりのSOIL Nihonbashi Hotelの現場は、まだどこか落ち着かず、日々の業務が次々と進んでいく。
そんな中で、朝の早い時間にわざわざ1時間早く出勤し、初日の出を見る時間をつくってくれたさりげない気遣いが、素直にうれしかった。
年末年始は、長く滞在してくれたゲストも多く、いつもよりゆっくり話せる時間があった。年が明けた直後、1時半から2時頃にかけて、何組かのゲストが「Happy New Year!!!」とテンション高くホテルに戻ってきたのも、印象に残っている。
「このホテルで働きたい!」と冗談まじりに話してくれる人がいたり、「私がつくっているワインをプレゼントするよ」と、ワイナリーを営む方がワインをくださったり。ゲストと楽しく談笑しながら、貴重な年越しの時間を、このホテルで過ごしてもらえていることが、なんだか嬉しかった。 迎える立場でありながら、どこか同じ時間を一緒に過ごさせてもらっているような、そんな気持ちだった。
来年は、もっとご近所さんを巻き込んだこともしていきたい。
SOIL Nihonbashi Hotelのある交差点には、左にお蕎麦屋さん、正面にトンカツ屋さん、右にはサラダ屋さんが並んでいる。
オフィス街なので、土日や連休はふっと静かになるけれど、その分、みんなで集まって何かできたらいいな、と想像が膨らむ。
ゲストとのつながりや、ご近所さんとのつながりを少しずつ増やしながら、人と人、人と場所がゆるやかにつながっていく。
その流れを、これから自分たちで育てていけたらと思う。
そんな未来を思い描けた、穏やかで、少し前向きな年の始まりだった。
SOIL Nihonbashi
Noa Ochiai
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