12/10/2026
玄関ドアを交換する際、防犯性の向上は重要な要素の一つです。近年は空き巣対策として、リモコン操作で開閉できるようにして、鍵穴を隠した電子錠タイプのドアが普及しています。鍵の種類のほか、断熱性や使いやすさ、デザインなども考慮して選びたい。
東京都の男性(85)は半年前、築40年ほどの自宅の玄関ドアを取りかえました。木製ドアの扉と枠の間に隙間が出来るなど劣化し、外気が入りやすくなり、防犯面でも不安になったからです。
購入したのは「YKK AP」(東京)のリフォーム用ドア「ドアリモ」。解錠と施錠をリモコンキーで行うもので、一見すると鍵穴がなく、特殊な工具を使って解錠する「ピッキング」による侵入盗に狙われにくい。厚さ約42㍉の断熱材を使用して、断熱性にも配慮しています。取りかえ工事は数時間で、費用は30万円程度でした。
「三協立山」(富山)は、新築用ドア「ファノーバ2」で、扉の高さとほぼ同じ約2㍍のロングバーを設けたドアを販売。背丈を問わず手が届き、どこの高さでつかんでも同じ力で開閉できると好評です。
同社は、「リモコンキーなどの電子錠は使い慣れない」という人向けに、手動錠のドアの防犯性向上にも注力しています。ドアの内鍵(サムターン)を回して解錠する侵入手口に対応するためにサムターンを着脱できるようにしたり、シリンダーの厚みを薄くして工具を使いにくくしたりするなどの対策を講じています。価格は、電子錠のドアに比べて安価です。
(文責:小杉)
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