10/10/2026
S・CAPE MATERIAL NOTE|素材を選ぶ
vol.01 床材の選び方
床は、毎日触れる、空間の土台。
色や柄だけでなく、足触りや掃除のしやすさ、傷との付き合い方まで考えると、暮らしに合う素材が見えてきます。
今回は、代表的な6種類の床材について、長所・短所と、おすすめの場所をご紹介します。
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01|フローリング
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木の表情と温もりを楽しめる床材。
【長所】
木目が空間に柔らかな印象を与え、タイルに比べて足裏に冷たさを感じにくい素材です。
【短所】
傷やへこみ、水分による変色・伸縮に注意が必要。無垢・複合、表面の仕上げによって、質感や手入れの方法が変わります。
【おすすめの場所】
リビング、寝室、子ども部屋など、素足でくつろぐ空間。
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02|塩ビタイル
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木目や石目など、多彩な表情を選べる床材。
【長所】
柄が豊富で、日常の掃除がしやすいことが魅力。傷んだ部分だけを張り替えることも可能です。
【短所】
天然木や石とは触感が異なります。熱や下地の凹凸の影響を受けやすく、継ぎ目からの水の浸入にも注意が必要です。
【おすすめの場所】
キッチン、洗面室、店舗、オフィスなど、デザインと手入れのしやすさを両立したい場所。
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03|タイル
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硬質な質感と、目地の割り付けを楽しむ床材。
【長所】
磁器質タイルは傷・摩耗・水に強く、質感を長く保ちやすい素材です。
【短所】
硬く、冷たく感じやすいことがあります。目地の清掃や、衝撃による割れにも注意。濡れる場所では滑りにくさの確認が大切です。
【おすすめの場所】
玄関、土間、洗面室、テラスなど。屋内外や水濡れの条件に合う製品を選びます。
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04|長尺シート
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広い面を、少ない継ぎ目で仕上げる床材。
【長所】
清掃しやすく、耐摩耗性や防滑性など、用途に合わせた性能を選べます。
【短所】
傷んだ部分を補修すると、跡が目立つ場合があります。下地の凹凸や接着状態も、仕上がりを左右します。
【おすすめの場所】
洗面室、トイレ、廊下、診療所など、清掃性や日常の使いやすさを重視する場所。
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05|モルタル金鏝仕上げ
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鏝の跡や色むらが、素材の表情になる床。
【長所】
継ぎ目を抑えた一体感と、素朴な風合いが魅力。木や金属など、異なる素材との組み合わせも楽しめます。
【短所】
ひび割れや色むらが生じやすく、無保護の状態では汚れが染み込みやすい素材です。防塵・防汚の表面保護も合わせて考えます。
【おすすめの場所】
玄関土間、アトリエ、店舗など、経年変化を味わいとして楽しめる場所。
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06|塗床
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樹脂などを塗り、連続した面をつくる床。
【長所】
継ぎ目を抑えて仕上げられ、耐摩耗性・耐薬品性・防滑性などを用途に合わせて選べます。
【短所】
下地の水分やひび割れ、処理不足によって、膨れ・剥離が生じることがあります。補修跡が目立つ場合もあります。
【おすすめの場所】
ガレージ、作業室、店舗、厨房など。水・油・熱の条件に合わせた樹脂と工法の選定が必要です。
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素材には、それぞれ得意な使い方があります。
素足で過ごすのか。
水や油を使うのか。
傷や色の変化を、どう受け止めたいのか。
「好きな見た目」に「使い方」を重ねることが、素材選びの大切な一歩です。
S・CAPEでは、素材の組み合わせから間取りまで、暮らしに合わせて住まいを考えます。
新築・リノベーションのご相談は、DMまたは公式サイトへ。
次回は「壁材の選び方」をご紹介します。
※長尺シートはビニル床シート、塗床は樹脂系を中心に紹介しています。性能は製品・仕上げ・施工方法によって異なります。
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