11/07/2026
【地域包括支援センター職員研修に参加して】
先日、宮城県が主催し、宮城県社会福祉士会が受託した「地域包括支援センター職員基礎研修」のお手伝いをしてきました。
私は地域包括委員会の一員として運営に携わりましたが、研修に参加された皆さんと同じように、多くの学びを得る一日となりました。
今回の研修は、地域包括支援センターに就職して概ね3年目までの職員を対象とした基礎研修です。
地域包括支援センターで働き始めたばかりの職員の皆さんが、制度や役割を基礎から学ぶ大切な機会でした。
実は私自身、以前は在宅介護支援センターで働いていました。
また、社会福祉士国家試験の勉強でも地域包括支援センターについて学んでいたため、制度については理解しているつもりでいました。
しかし、今回の研修を通して、地域包括支援センターが約20年前に創設された背景や、総合相談、権利擁護、介護予防、包括的・継続的ケアマネジメント支援など、多岐にわたる役割を改めて学ぶことができました。
資格試験で学ぶ知識と、実際に現場で活躍する職員の皆さんを対象とした研修で学ぶ内容とでは、理解の深さが全く違います。
「知っている」と「理解している」、そして「実践できる」は、それぞれ別の段階なのだと改めて感じました。
制度は時代とともに進化し、地域包括支援センターは介護だけでなく、総合相談、権利擁護、介護予防、そして地域づくりまで担う、高齢者支援の中心的な存在となっています。
知っているつもりでも、実際に学んでみると新しい発見がたくさんありました。
また、同じテーブルには、今年社会福祉士国家試験に合格し、4月から地域包括支援センターで働き始めた女性の社会福祉士もいらっしゃいました。
同じタイミングで資格を取得した仲間に出会えたことは、とても嬉しい出来事でした。
それぞれ立場は違っても、「これからもっと学び、地域に貢献したい」という思いは共通しているように感じました。
私は現在、成年後見や居住支援といった分野にも関心を持ち、日々勉強を続けています。
地域包括支援センターは、そうした支援につながる最前線でもあります。
今回の研修を通して、地域包括支援センターの役割を理解することは、これから社会福祉士として活動していく上で欠かせない基礎であることを改めて実感しました。
年齢に関係なく、新しいことを学ぶ機会に恵まれることは本当に幸せなことです。
これからも一つひとつの研修を大切にしながら、地域に必要とされる社会福祉士を目指して、歩みを進めていきたいと思います。