24/09/2024
代表取締役 中本公也
コラムバックナンバー(※過去のコラムの掲載です)
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2022.6 執筆
【直近1年間の経済動向から読み解く、不動産のこれまでとこれから】
顧客の皆様には、日頃当社のサービスを利用頂きまして、誠にありがとうございます。
大型連休後、コロナの感染者も心配されていた程には増えず、海外からの観光客の受け入れも緩和される事になりました。
少しずつ経済活動が活発になってきているように思います。
そこで今回のコラムは、この1年を振り返った上で、これからの1年を占ってみたいと思います。
昨年からの経済動向を見てみますと、不動産を中心とした『資産の再編成』が起こっています。
きっかけは、まずはコロナ感染、そしてこの3月から始まった戦争も大きく影響していると思います。
特にコロナは、我々に2つのことを考えさせました。
1つは生活防衛です。
これは、仕事が出来なくなった場合の安定的な収入の確保を指します。
もう1つは、『先の事は何が起こるか分からない』という漠然とした不安が、一気に現実味を帯びたことでしょうか。
毎日のTV報道の影響もあり、疑似体験的に脳裏に刷り込まれたのだと思います。
特に「志村けん」さんのニュースは、多くの方が衝撃を受けたと推察します。
はっきり申し上げると、コロナに感染してしまうと、その後に対して手を打つ時間が全くないことへの恐れが、心理的に大きかったのではないでしょうか。
今は、その不安は薄れてきましたが、潜在的なものとしては残っています。
それらを通じて、我々はコンスタントに安定収入を確保する為に段取りの必要性と、想定外の事は起こり得るという心理の両方を持つようになりました。
つまり準備は出来る時にしておくべきとの考えです。
またこの期間、大量のお金がコロナ融資や給付金の名目で、世の中に注入されました。
金融緩和と戦争を起因とした物価高によるインフレが、ガソリンや食料品を例に挙げるまでもなく既に始まっています。
今度もっと如実になっていくでしょう。
インフレにも強いのが不動産です。
申すまでもなく、世の中の状況や景気は、人間心理によって大きく左右されます。
これらは不動産を所有している方々にとって、資産の再編成と不動産資産の再構築を促します。
この動きは、今後もっと増加すると思われます。
その大きな理由として、先ほど申し上げたコロナに対する心理不安とは別に長寿があります。
昔の年齢に対する概念はもはや意味がありません。
現に当社の顧客の方々でも80歳を超える方も多くいらっしゃいます。
その中で60歳~70歳代の方々が、ここから10年以上先を見据えて、経済力を維持しながらの人生設計を考えるべき時代になりました。
また、30歳~40歳代の方々による新たな資産形成も始まっています。
この世代の方々は、ツールの発展もあり、投資意欲は結構強いものがあります。
そして、特に意味を通じないものは、割り切っていくところがあります。
これらの背景により、以下の状況が発生しています。
❶対応を先延ばしにしていた、使っていない実家や老朽化した自宅を売却しての住み替え
❷固定資産税だけ支払っている遊休不動産(区分マンションも含まれます)の処分や再活用(売却等)
❸古くなった所有物件の大規模修繕を行う、または売却をして築浅の物件に転化する
❹点在して保有していた物件を、買い替え、もしくは整理をして今後発展性が期待できる地域に転地する
❺1棟物件を売却し、その資金で区分物件を複数購入(分散方式)、もしくは区分物件を売却して、1棟物件の購入をする(集約方式)
方式の違いは、ご自身の資産ボリューム・収入・家族構成等の個別背景により、選択方式が変わります。
これら以外にも、現金化をして相続に備えたり、消費に回したりもありますが、基本は現金で持っていても、インフレ化の状況では目減りするだけですので、手堅く産み出す物=不動産に転化されています。普通預金に1,000万円も預けても、利息は年間100円ですから、笑い事ではなくこれでは電車にも乗れない時代です(笑)。
収益不動産であれば、同じ1,000万円で利回り5%として、50万円ですから、5,000倍で税金を多少考慮しても比較になりません。
私もお客様方とのお付き合いの中で実感するのは、縮小や拡大は有りますが、不動産を売却したらやはり不動産を購入している方が殆どという事です。
皆様も、ここで再度ご自身が保有されている資産の現状把握をされ、再編成に取り組まれる時期ではないか、またその好機ではないかと存じます。
私共は、不動産に関することでしたら、様々な案件の(相続案件、空き家、遠方物件、田園、遊休案件等)提案・対応・処理のお手伝いを、専門知識と実践力をもってさせて頂いております。
何かございましたら、お気軽に何なりとご相談ください。
それでは皆様、今年の夏も暑くなりそうですので、水分と安定輸入を得ながら(笑)、楽しく元気に過ごしましょう。
2022年6月 ㈱ホームハウジング 代表取締役 中本公也
(最新のコラムは管理をご依頼いただいているオーナー様限定で毎月発行しているホームハウジングニュースに掲載となります。)
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