15/09/2026
【単独では建替えできない築60年超の長屋、それでも売却できました】
「再建築できない長屋でも売却できますか?」
「相続した古い家に残置物がたくさん残っています。それでも売れますか?」
今回ご相談いただいたのは、横浜市戸塚区にある築60年超の連棟式二戸長屋のうちの1戸でした。
調査すると、この土地は都市計画で定められた敷地面積の最低限度を下回っており、この1戸だけでは建替えができない不動産でした。
さらに、
・築60年超の老朽建物
・室内に多数の残置物
・床が傷み、抜けそうな箇所あり
・ネズミが棲みついていると思われる状態
・車庫なし
・境界標も確認できない
など、売却するには簡単ではない条件が重なっていました。
まず私たちは、連棟式長屋のもう1戸の所有者へ「隣の建物を購入しませんか?」と相談。隣地と一体になれば、将来的に建替えの可能性が広がるためです。
しかし、購入予定なし。
逆に「売却する予定はありませんか?」とも確認しましたが、こちらも予定なし。
それでも売却を諦めませんでした。
売主様にも無理のない範囲で室内の残置物を整理していただきながら、一般公開する前に、再建築不可や難あり物件を扱う不動産買取会社約30社へ買取査定を依頼。
ほとんどの会社からは厳しい金額提示でした。
ところが――
たった1社だけ、飛び抜けて高い金額を提示した会社がありました。
その会社の担当者は、一般的な「買取再販」ではなく、自ら購入し、リフォームして賃貸住宅として運用してみたいと考えていたのです。
最終的には、
「契約不適合責任免責」
「設備修復義務免責」
「境界非明示」
「残置物あり」
という条件で、売主様の希望以上の金額で無事売却・引渡しまで完了しました。
この仕事をしていると改めて感じます。
不動産の価値は、物件だけで決まるものではありません。
誰に売るか。
誰がその不動産を必要としているか。
そこまで探せるかどうかで、結果は大きく変わります。
再建築不可、連棟式長屋、狭小地、相続した空き家、残置物がある家、境界がわからない不動産など、他社から「売れない」と言われた不動産でも、まだ方法が残されているかもしれません。
売れない不動産はありません。
同じようなお悩みをお持ちの方はお気軽にご相談ください。
株式会社リライト
https://www.relight.co.jp/
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